その他の実例

みさきのちゃや

岐阜県美濃市にある「みさきのちゃや」は日本初の環境教育プログラムキャンプ専用の屋外厨房として計画された。
森林文化アカデミー木造建築スタジオのメインカリキュラムで毎年1年生がそれぞれ案を提出し、学内コンペによって選ばれたものを学生自らの手で施工・管理し竣工させる。
「みさきのちゃや」は第2期生の 「環境教育のための屋外厨房」という課題名で実施されたもの。
岬状に突き出した斜面地に建設され、南側に張り出したデッキ、4基の焚口を持つカマド、余熱を利用したオーブン、輻射熱暖房「ペチカ」を装備している。
毎年地域の小中学生を対象にしたプログラムキャンプが開催されている。