くらしの風景
エアコンをかけなくても
暖かい家がどれほど気持ちいいか。
エアコンをかけなくても
涼しい家がどれほど気持ちいいか。

エアコンをかけなくても暖かい家がどれほど気持ちいいか。
エアコンをかけなくても涼しい家がどれほど気持ちいいか。
残念ながら多くの人がその経験をしたことがないので、そんな家にする事にあまり熱心ではありません。
それはとてももったいないことだと思います。
これから20年、30年と済み続ける家なのに……。
私たちはエアコンをかけなくても暖かくて涼しい家にする知恵や、工夫沢山持っています。とにかく一度、その話を聞きにきてください。




これはある日の沢渡の家の一日の温度をグラフ化したものです。
リビングの薪ストーブを使用した上での部屋の各場所の温度が、外気温に比べて快適な温度帯でどこにいてもある程度一定になっております。
高機密で外気に薪ストーブの温度が逃げることなく家の中に行き渡っている事を示しています。


四季の移り変わりを感じる
神谷建築スタジオでは、どんな家でも庭を作る事を推奨しています。
その中でも沢渡の庭のコンセプトは「里山の風景」雑木は古くから人里で人間の営みに寄り添って生きてきた樹種たちです。なので本来人間の生活との相性は抜群なんです。大きくなりそうなら「適度に」枝を払ってやればいい(むやみに枝を払いすぎると逆に樹形が崩れ、大変なことになります。なんでも適度が重要です)。
それでも大きくなりすぎたら細い幹を残して伐採すればいい。彼らは何度でも再生してくれます。そうすることで長い時間、ずっと一緒に生きていくことができます。

薪ストーブの柔らかな暖かさ
沢渡の家では主な暖房器具として薪ストーブを使用しています。
生活のパターンとして、前日の17:30 頃に薪ストーブに着火。その後燃やし続け(省エネ運転で)、0:30 頃最終の薪を投入後朝までかけて自然鎮火。当日17:30 頃までは無暖房+ ほぼ無人です。
ストーブの熱はリビングのみならず家のすみずみまで行き渡り過ごしやすい室温を保ってくれます。
薪の燃える炎のゆらぎは、人にほっとしたひとときを与えてくれます